
医療従事者応援事業
令和4年8月23日、参拝者の皆さまに奉製していただいた「むすび守」の清祓式を斎行し、栃木県医師会様へお届けいたしました。
栃木県神社庁神殿にて、皆様にご奉製いただきました「むすび守」を、疫病退散、そして医療従事者の皆様への感謝と健康と安全の願いを込めてお祓を行いました。
清祓式の様子
お祓いの後に栃木県医師会様にお届けし、稲野秀孝会長様にお渡しいたしました。これから医師会様を通じて県内の医療従事者の皆様にお配りいただきます。
栃木県医師会様より感謝状をいただきました。ありがとうございます。
今回の事業が、ご奉製いただきました皆様と医療従事者とのご縁を「むすび」、皆様の感謝の真心と神様のご神徳が医療従事者の皆様に届くことをお祈りいたしております。
医療従事者応援事業に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
文章・写真:研修・広報委員会 根本
夏休み子ども神社体験
令和4年8月18日、栃木県青年神職むすび会創立60周年記念事業の一つである夏休み子ども神社体験(青少年育成事業)を開催しました。
当日は朝から雨が降っていましたが、古峯神社に到着する頃にはほぼ雨が上がっており、全日程を恙なく実施することができました。
昼食を挟んで、禊体験 講師は宇都宮二荒山神社 権禰宜 佐藤智則様
雅楽体験(右より阿部修一様、黒本裕子様、渡辺幸雄様、池口敦様、)
今回の事業は、本来1泊2日の予定でしたが、新型コロナが感染拡大していることから1日だけの事業になりました。
むすび会員を含めた大人が13人、子どもが10人の計23人が参加しましたが、皆交流を深めつつ楽しく一日の事業を終えました。
多くのご協力とご配慮をいただいた古峯神社様、また、古峯神社職員の皆様方には、心より御礼申し上げます。
この事業が参加された子どもらにとって、良い夏の思い出と神社での体験になったのであれば幸いです。
写真・文章:研修・広報委員会 根本
救急救命講習会
6月10日に、むすび会創立60周年記念事業の一つである救急救命講習会をパルティとちぎ男女共同参画センターにて開催しました。
当日は、むすび会員9名と、栃木県神社庁下都賀支部より2名、足利支部内神社の役員より1名の計12名が参加しました。
この研修会は、近年多発する大地震や台風などの自然災害により参拝者や神社職員等が思わぬケガを負う可能性も高まっていることから、正しい救急救命の知識と技術を学ぶために企画したものです。
講師は、DRF宇都宮の照井祐徳さんと、土肥隆太さんに勤めていただきました。
午前の部は心肺蘇生やAEDの使い方を中心に学びました。
午後の部は、止血法と止血帯(CAT)の使い方を学びました。
今回の講習会は一般的な救急救命講習会とは異なる実践的な講習会にしたいとお願いをしておりましたので、照井さん土肥さんには多くのご配慮をいただきました。
元陸上自衛隊員であり現在も即応予備自衛官として訓練に参加されているお二人のおかげで、イスラエルバンテージやCATの使い方も学ぶことができました。
誰かが倒れていた時、流血していた時、救命のために1歩を踏み出すことができるか否か。
その1歩を踏み出す勇気を持つために、こうした救急救命の知識は大切だと実感しました。
文章:研修・広報委員会 根本
写真:研修・広報委員会 櫻木